×

CATEGORY

8,000円以上送料無料

CONTENTS

CATEGORY

店長日記

QRコード

人気ランキング

定休日

HOME»  ブログ記事一覧»  お客様Q&A»  その他の質問

その他の質問

その他の質問

納豆はなぜ粘るの?
納豆の粘りは、納豆菌が大豆のたんぱく質を分解してできたグルタミン酸と、糖の一種であるフラクタンという物質からできています。
このグルタミン酸は昆布などに含まれるうま味の成分の一つです。フラクタンという物質には味はありませんが、ネバネバを安定させる役目をもっています。
納豆のネバネバはグルタミン酸という物質がバネのようにおりたたまれてつながっており、このおりたたみ構造がねばる原因だといわれています。
 
納豆はなぜくさいの?
納豆菌は大豆の成分を栄養として、ものすごい数に増えます。そのときに、納豆菌が成分を分解したり、それを違うものとして合成することによって、納豆の味や粘りをつくりだし、大豆は納豆になります。
納豆のにおいは納豆菌がつくりだすものです。においの主成分は発酵の工程で納豆菌が大豆のタンパク質を分解したあとに作られるアンモニア臭やその他の有機酸などです。(製造後も日がたつにつれて少しずつ発酵が進みますので、においは徐々に強くなります。)
 
納豆はなぜ腐らせても食べられるのですか?
微生物によって食べ物などが分解される事を発酵する又は腐るといいます。
「発酵する」と「腐る」の違いは、人間が微生物をコントロールしているかしていないかの違いで、 人間の有用になるように微生物をコントロールして食べ物を分解させることを「発酵」とよんでいます。 従って納豆は「腐っている」のではなく人間がコントロールして人間に有用になるように「発酵させている」ものとお考えください。
他に発酵させた食品としては、チーズ、ヨーグルト、みそ等があります。
 
納豆は1日に食べる量の制限はありますか?食べ過ぎたら害になりますか?
納豆は伝統的な国民食として親しまれてきた食品で、納豆の過剰摂取により健康被害の報告を受けた事例はありません。
 
納豆を食べて害になることはありますか?
離乳期の赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢の方に食べて頂ける食品ですので、通常は納豆を毎日食べても害になることはありません。しかし、病院で薬を処方されている方は、食べる前に必ず医師にご相談ください。
また、しょうゆやたれをかけ過ぎると、塩分の摂りすぎになることがありますのでご注意ください。
 
混ぜるほど美味しいんですか?何回混ぜればいいですか?混ぜた方が栄養価が高まると聞いたのですが。
納豆を混ぜていくと、豆の周囲についた粘り成分が集まり、空気を含んで、舌触りがまろやかになってきます。
美味しさはこの舌触りの変化による部分が大きいようです。
糸を引かない方が好みの方もいらっしゃいますので、一概には言えません。
自分だけの好みの回数を見つけるのも良いでしょう。
栄養価は混ぜる回数に影響は受けないと言われています。
 
お酢や酢の物と一緒に食べると、菌は死ぬのでしょうか。栄養はなくなりますか?
一般的に納豆菌の胞子は酸に強いといわれています。
また、納豆菌の胞子は胃の中の強酸環境を通り腸にも達することが確認されていますので、死滅することはありません。
 
海外に持って行きたいのですが、どうすればいいですか?
納豆は常温では再発酵して品質が悪くなりますので、 冷蔵又は冷凍したまま輸送できる場合以外はお勧めできません。
フリーズドライしたものは常温でも輸送できます。(干し納豆など)
 
納豆の容器は燃やせますか?
自治体により対応は異なりますが、 カップ容器の素材は紙を主原料として使用しておりますので燃えるゴミとして燃やせます。
トレー容器はお住いの自治体のゴミ出しルールに従ってください。

粘りの付いた食器を簡単に洗う方法を教えてください。
納豆の粘りは水溶性です。
温水で流し洗いするか、水にしばらく漬けてから流水ですすいでください。
スポンジを使った場合、粘りがスポンジに付くとかなり取れにくくなります。
また洗剤を使ってしまうと、逆に粘りが水に溶けにくくなる場合があります。
 

2022-10-04 13:02:15

お客様Q&A   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント